おすすめのホラー漫画16「一度は読んでみたい」

きりきりぎったん(三条友美)

きりきりぎったんは、どこかで拾ったであろうマネキンに「きりきりぎったん」という名前を付けて、神様として拝む女子高生のお話なのですが、マネキン人形を拝む姿がとにかく怖い。

それと、絵が独特で、怖い中に妖艶さを感じます。多分随分前の漫画なのだと思いますが、今読むと凄く新鮮で面白いです!

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富江(伊藤潤二)

富江(伊藤潤二)

本能に訴えかける恐怖です。
映像化も何度もされた不朽の名作ではありますが、やはり何度見返しても原作の恐怖、気味の悪さは一線を画していると思います。

幽霊の恐怖、モンスターの恐怖、人間の恐怖とも違った、本能的に目を背けたくなる恐怖の描写は、伊藤潤二さんならではですね。

不安の種

不安の種は短編ホラーの詰め合わせですが、画力が非常に高く、闇に浮かぶ何か得体の知れないものの描き方が卓越しています。

特に短編の中でもオチョナンさんは人気で異形のもの恐ろしいものとしてのデザインが凄く、夜中に思い出すとトイレに行けなくなります。

脱走兵のいる家(伊藤潤二)

おすすめのホラーマンガとして伊藤潤二作の「脱走兵のいる家」を推薦します。この単行本は伊藤潤二傑作集の5巻で、主に伊藤潤二の初期の短篇集を収録しています。

最近ではギャグマンガ傾向の強い伊藤潤二ですが、この単行本にはグロテクス、怪奇、ナンセンス、ノスタルジック…といった様々なジャンルの本格ホラー漫画が掲載されています。

数ある作品の中で表題作の「脱走兵がいる家」は古典的なホラー作品の内容を踏襲し、閉鎖的・秘密的な空間の中で急速に明らかになる真実を、主人公たちの鳥肌も伝わってくるような画力で描いています。

MAIL(山崎峰水)

悪霊を除霊出来る探偵の事件を描いたモノです。
ストーリーも日常であり得るかもしれないと想像できる内容で、山崎さんの描く人間のリアルさもあいまってかなりぞっとします。

絵はシンプルでストーリーに引き込まれます。因みに単行本の表紙デザインがかっこよくそこもおススメ理由です。全3巻です。

たとえばこんな幽霊奇談 (楠桂)

このコミックスは短編作品集なのですが、私は中でも『奇跡の人』をおすすめします。バスの崖からの転落事故で乗客のうち女の子だけが助かります。そしてその女の子の前に事故の時にバスに乗っていた他の乗客の幽霊が現れます。

コミカルに描かれているので楽しく読み進められますが、途中幽霊たちの話に涙が出そうになるシーンがありました。少し変わった角度から、人は一人で生きているわけじゃないんだと感じさせられた作品です。

彼岸島

『彼岸島』は吸血鬼が支配する小さな島・彼岸島で島を支配する吸血鬼たちに人間が立ち向かうさまを描いた和風ホラーアクション漫画です。

登場人物のほぼ全員が吸血鬼を倒すための武器として丸太を異常に信頼していたり、日本刀が島のあちこちに都合よく落ちていたり、ツッコミどころが満載でネットでもネタにされていますが、それでも、実際に読んでいるとホラー描写が圧巻です。

特に、吸血鬼が変異した怪物である『邪鬼』のデザインは人間の生理的嫌悪感を煽るような、非常に恐ろしいものばかりで、見応えがあります。

細かい設定の矛盾や齟齬にとらわれず、むしろそれらを作品の味と考えてホラー描写とアクションを楽しめる人にとってはこれほど面白い漫画はないでしょう。

うしろの百太郎 (つのだじろう)

暑苦しい夏の夜にピッタシの作品です。エアコンも付けず、少しだけ窓を開け網戸にする。鈴虫が聞こえる、そんな夜に見たい作品です。

私が今でも覚えてる事は主人公が土葬で土の中に埋められ、土の中で目を覚ます事です。生き返ると思った主人公の家族は、息が出来る様に、ちゃんと生命維持装置をつけていたのです。私は、そのストーリーがトラウマになっていて夏の寝苦しい夜に思い出します。

古祭(楠桂)

戦国時代の悲劇の伝説がある城下町で起こる不可思議な話で、不良の主人公が自殺願望のある少女の秘密を探っていくというストーリ仕立てで、なぜ彼女の周りで超常的な現象が起こるのかが徐々に明かされていくのが読んでいて引き込まれていきました。

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エコエコアザラク 古賀新一

ホラーマンガといえば、昔チャンピオンに連載されていた。古賀新一のエコエコアザラク。 当時いい感じだしてました。主人公は高校生の女性で黒魔術を使います。

ダークヒーローなんでしょうね。呪文を唱えます。エコエコアザラク、エコエコ~・・・、エコエコ~・・・。あと、映画やドラマで多くの作品になっています。
これ書いていたらマンガ本ほしくなりました。

屍鬼 (藤崎竜)

人間の恐ろしさが見えてくる作品です。原作は小説であり、それを漫画化したものになります。ストーリーの奥深さと絵の美しさが更に怖さを増していると思えます。

アニメ化もされていますが、私は漫画をお勧めします。白黒だからでしょうか、それがまた怖さを倍増させている気がします。何ヶ月かに1度のペースで読み返していますが、何度見ても恐ろしくて飽きない作品です。

妖鬼妃伝(美内すずえ)

ガラスの仮面で有名な作家さんです。
子供の頃に読んだのですが、読んでいて津々と恐怖に包まれていった感覚を覚えています。

亡くなったお友達の描写も恐怖なのですが、デパートに並んだマネキン達の中に白髪の混ざった物を発見しする辺り、今思い出しても、うわー、感覚的に嫌なところついてくるな、と思います。

アイアムヒーロー

主人公が妄想癖があることから、物語序盤では妄想なのか現実なのかが判らない様なストーリーが展開されています。

しかし序盤以降は妄想世界の話もまだ出てきますが、それ以上に現実世界で起こっている問題(ゾンビの襲撃)の方が大きくなっているので、妄想世界の話の方が現実逃避の世界だという事が解ってくるあたりに面白さがあると思います。

ザ・ワールド・イズ・マイン  新井英樹

ザ・ワールド・イズ・マインは東京都内の各所に自家製爆弾を仕掛けるモンちゃんとトシ。特にこれといった目的もなく、一路、北海道を目指した二人は、行く先々で連続爆破や殺人など様々な事件を起こす。

その残忍さはホラーに通じると思う。巨大熊「ヒグマドン」との闘い、殺人を犯した被害者の親族にバラバラにされて殺されるトシ、死と憎しみで物語が進む。

漂流教室(楳図かずお)

ある日突然、未来に飛ばされてしまった主人公たちが、人間がいなくなった世界を生きていく話なのですが、初めて読んだ時に、グロテスクで恐怖しました。

首が千切れたり、謎の病気が流行ったり、もしかしたら、そのうちこんな世界がやってくるのかもと感じました。少し古い漫画なのですが、若い世代の人が読んでも、非常に面白い作品です。

青鬼 元始編

青鬼は映画、実写版にもなっています。
もとはゲームでのお話で高学年のこどもくらいから読むことができ、それほど怖いお話しではないと思います。
シリーズ化する予定にもなっているので今後の展開が楽しみです。

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