【10選】あなたにおススメしたいSF漫画!

新世紀エヴァンゲリオン(貞本義行)

セカンドインパクトと呼ばれる大災害が起こった日本を舞台に14歳の少年少女が年相応の悩みを抱えながら、使徒と呼ばれる第三新東京市に襲い掛かる謎の敵を倒すために巨大な人型兵器、エヴァンゲリオンに乗り込み戦う物語。

私がまだ、アニメや漫画にさほど詳しくなかったころ、偶然古本屋で見かけて手に取って読んで衝撃を受けたことをよく覚えています。巨大な敵を前にして、おびえて戦いから逃げ出そうとしたところがとても人間らしさがリアルに描かれていたのです。

私がそれまでに読んだものは、主人公はみんな勇気をもって敵に立ち向かい勇ましい戦いっぷりをしていてものばかりだったからです。また、強大な敵には一致団結してたちむかうものばかりでした。

この新世紀エヴァンゲリオンでは、敵を前にしても人間どうしで戦っていたり、現実を風刺している場面がよくあります。私は、この漫画が訴えるものを読み取りたいがために、何度も読み返してしまいます。それほどまでに奥の深い作品です。

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スター・レッド(萩尾望都)

火星に移住した地球人は、世代を重ねて環境に適応するにつれて、やがて赤い目と白い髪、超能力を持つ「火星人」となっていき、地球人と敵対するようになっていきます。

そんなころ、地球で火星人であることを隠して暮らしていた主人公の少女「セイ」は、異星人の「エルグ」と出会うことにより、火星へといざなわれます。そして、その後の火星と火星人の運命に大きくかかわることになります。

最後には、小さな希望の種を残しながらも、自らは壮大な時の流れにのみこまれて消えていく主人公たちが切なく、何度読んでも涙が出てしまいます。

ドラえもん(藤子・F・不二雄)

SF漫画といって真っ先に思いつくのは「ドラえもん」ですね。あまりにも有名ですし老若男女問わず人気のある作品ですからね。

ご存じのとおり22世紀という未来からやってきた猫型ロボットのドラえもんがダメ人間の代表格ともいえるのび太君を様々な道具で支えながら成長を見届ける友情ストーリーです。時代背景もまさに昭和の感じがしてほのぼのとしています。

女友達(しずかちゃん)、ガキ大将(ジャイアン)、世渡り上手(スネ夫)など周囲のキャラ立ちもはっきりしていますし、長編の映画版に至っては感動モノのストーリーですからね。特にジャイアンが友達思いのいい奴だということが分かります。

おもいでエマノン(作:梶尾真治、画:鶴田謙二)

私がオススメしたいSF漫画は「おもいでエマノン」です。

こちらは梶尾真治の同名小説が原作になっており、鶴田謙二が漫画にアレンジしています。

ストーリーは放浪する男子学生が、フェリーの中で「エマノン」と名乗るミステリアスな少女と出会い、彼女が語る不思議な話に耳を傾けるというものです。

SFヒューマンドラマといった雰囲気なので、SFに詳しくない私でもおもしろく読めました。絵柄もいい感じで、初心者の人にもオススメの作品です。

アビス 長田龍伯

最近多すぎる、目覚めたら見知らぬ男女が密室に集められ脱出ゲームで殺し合いものかと思いきや、そういう仲間同士で殺し合いのルールはなく襲ってくる怪物から各プレーヤーに与えられたトリガーで特殊能力を発動させ基本は協力戦で生き残っていくという漫画です。

一人に与えられた能力は一個で必ず弱点が存在しその弱点を置ぎあいながら仲間とともに力を合わせて脱出していくという映画で言うとキューブ型の漫画だったので次が気になってしょうがありません。

作者の方は洋画好きなのか様々な映画や漫画のオマージュを入れているのでそこも見どころです。なぜ主人公たちがアビス(奈落)と呼ばれる異空間に閉じ込められて黒幕は誰か謎を解いていく形式の様に思われますが重要なのはそこではなく主人公が絶対的ピンチに陥ってもけしてあきらめず少年漫画の主人公の様な機転と時には弱点でさえも武器にするという爽快感を伴う解決法で難関をクリアしていくのが見ものなので余り予備知識を入れずに見ることをお勧めします。

鳥人体系(手塚治虫)

あらすじ
人間から支配を受けていた鳥たちが、ある時、全世界で同時に高度な知能を獲得する。道具や火を使用するようになると、やがて彼らは一致団結して人間を駆逐し、この地球の支配者となる。こうして鳥人文明が生まれたものの、彼らはかつての人間と同じように、退廃の道を歩んでいくのだった……。

感想
漫画の神様・手塚治虫によるディストピア漫画。鳥が人間を駆逐するという「猿の惑星」のような物語なのだが、オムニバスとして様々な事件を交錯させながら鳥人世界を構築していく技量はさすがの一言。よりよい世界を作りたいと願いながらも、やはり人間と同じように堕落してしまう鳥人に、現代人は自分たちの姿を重ねずにはいられない。

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スターウォーズ

スターウォーズはSF映画の殿堂といえるでしょう。この映画ほど世界的に有名は映画はないと思います。

小さいころキャラクターで楽しんでいた雰囲気が、段々大人になるにつれてそのキャラクターに潜んでいる人間的心理みたいなものが分かってくると本当にすごい映画だと今更ながらに感動します。

スターウォーズ第一作でダースベイダーとルーク。この関係が後からの続編で詳しく解るようになる。特筆すべき所はこの続編が最初からシナリオが出来上がっていたところです。

HOTEL(Boichi)

おすすめのSF漫画としてBoichi作のHOTELを推薦します。この単行本はSFをテーマにした短篇集となっています。各々の話は少しづつリンクしています。

私がお気に入りの話は「全てはマグロのためだった」です。ある少年が子どもの時に食べたマグロが、様々な人類の発展を促進していく…。しかし、少年が求め続けたマグロの復活はなかなか遂げることができない…といった内容です。

身近なテーマでテンポよく、わかりやすく話が展開されて、明るい未来が見えている、そんな内容なのに、どこかノスタルジックな印象を受ける一作品です。

銀河鉄道999(松本零士)

宇宙を走る銀河鉄道999号に乗って、鉄郎はメーテルとともにアンドロメダ星雲を目指す。
機械の体をタダでくれるという星に付くまでの物語です。

戦艦ヤマトとと共に絶大な人気を得た作品です。
アニメ化されてから続編が作られてストーリーに広がりが出て着ました。

メーテルの正体不明な行動は回を重ねるほど、神秘性が強くなっていきます。
999号が止まる星母趾で悲しい出来事が繰り返されます。

少しづつ戦士として大人として一人前になっていく、鉄郎。
父との戦いは悲しい歴史がありました。
続編が出ると微妙に人物の関係が変わっています。

僕の地球を守って

内気で歌が好きな女子高生、坂口亜梨子。彼女は隣に住む小学生、小林輪にしつこく言い寄られ、困っていた。

ある日輪がマンションから落ち、その日から輪は夢にうなされるようになる。そして強いESP能力を手に入れ、ひそかにある活動を始める。

転落事故に責任を感じた亜梨子は輪と「婚約」し一緒に過ごすようになる。
その頃、出会いが出会いを呼び6人の同級生と交流が増えてきた。

彼らは前世で深いかかわりがあった仲間で、実は輪もそのうちの一人だった。
しかし、輪だけは7つも下…その理由は?

そして彼らの前世とは?そこで、何を成し、何を成しえなかったのか?

登場人物それぞれの体験、想いが重層的に描かれ、壮大なスケール観をもった作品です。

主要人物を取り巻く人物も魅力的で、その生きざま、セリフには含蓄があり涙しました。
当時、前世仲間症候群とでもいえる一大ブームを引き起こした作品の一つです。

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