小学生の授業で4コマ漫画を書かされた思い出

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4コマ漫画に必要なものとは何か。それは読み手を納得させるオチだと思います。

漫画といっても色んな種類のジャンルが世の中に溢れていますが、その中でも4コマ漫画というのはその名の通り、4つという限られたコマの中で世界を作り、意味のあるものにするという点で難易度が高いと思います。

そう思う原因は、小学生の時に4コマ漫画を書きなさいという授業があったからです。美術ではなく国語の授業だったと記憶しています。4コマの枠は狭く均等な大きさで並べられてます。それ故に絵だけではなく、台詞も短いものしか使えません。

そして何かしらのオチをつけなければこの漫画の意味自体なくなってしまうのです。その時の私は当たり障りのないものしか描けませんでした。つまり出来上がったものを発表した時に、何が言いたいの?と周囲から思われてしまうような内容でした。

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いざ書いてみると難しい

この年齢の時、新聞の番組欄の次のページにある4コマ漫画「コボちゃん」を読むのが日課になっていました。そして大人になった今でもそれは続いています。コボちゃんは日常的な生活の中にあるネタを4コマにしており、思わず「なるほど」と思わせるオチをいつも持ってきます。何気なく読んでいますが、自分がいざ描いてみようと思うとそれが難しい。

4コマ漫画を描く時に必要なオチを持ってくるために、まず最初にオチから考えたほうがいいのかもしれません。私は漫画家ではないので、世の中の漫画がどのように作られていくのかは知りません。最初に終着地点であるオチを考えてから逆算する人もいれば、だいたいのビジョンを頭に浮かべて前から順番に書き、途中で変更する人もいるかもしれません。

それはその漫画がどの程度の連載期間を設けるかにもよると思います。しかしこの4コマ漫画の場合は連載は一度きり、一話完結型です。つまりその場で始まり、その場で終わる。起承転結の「起」と「結」をこの狭い枠内に収めなければなりません。1コマ目でネタを振り、4コマ目でオチをつける。そして複雑な話では収まりがつかなくなるので、シンプルな話が必要となってくると思います。

あの人も四コマを書いてた

この4コマ漫画ですが、元々は長期連載の漫画が番外編で4コマを描く場合もあります。私が読んだ中では「ベルサイユのばら」という、有名な少女漫画がありますが、このベルばらが番外編でベルばらkidsという本を何冊か出しています。

本編に沿いながらもちょっとしたエピソードや本編にあった出来事を、ギャグ風にコミカルに描いています。このように4コマオンリーで連載されている作品意外にも、番外編として扱われることもあります。私は割りとこの番外編の作品が好きだったりします。元々馴染みのある登場人物が、シリアスな話から飛び出してギャクとして動き回る。必ず、くすっと笑ってしまうようなオチがあります。

なので逆に難しい内容を考える必要はないという点は、他の漫画に比べて楽な点かもしれません。もう一点あげるとすれば絵のシンプルさが大切だと思います。

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シンプルisベスト

4コマ漫画はギャグが多いと思います。なので読みやすさも重要になってくると考えています。気楽に、ちょっとした時間にぱっと読めることが重要だと思うので、ページを開いた瞬間に絵が複雑でないこと、背景がシンプルであることも重要になってくると思います。そしてカラーを使うことによって、また別の効果をもたらすと思います。

これはただでさえ4コマしかないのだから、白黒だったら味気ないものになってしまいます。それ故にカラーにすることによって4コマが映える仕組みになるのではないかと考えています。あれこれと考えを並べましたが、結論として4コマ漫画に必要なものは2点になります。納得のいくオチをつけること、シンプルな内容と絵が必要だと考えました。

言うのは簡単ですが、この必要なものをたった4コマに収めるためには日頃から色んな分野の物に詳しくなったり、疑問を持つことも大事なのではないかと考えました。コボちゃんを読んでて思うのは、当たり前のことのようだけれどもあえて注目していなかった点を取り上げることで「なるほど」と思わせてしまう力があるということです。

そういった意味ではオチの他にも「共感」というものを生み出せる内容だとより一層面白い作品になってくるのではないでしょうか。こうやって考えるとやはり4コマ漫画を書くということは非常に難しく、大人になった今の自分でもあの時と変わらない平凡でオチのない内容しか書けないのではないかと思ってしまいます。

この記事を書いた人
P.N ぴよひこ 27歳女性。小学生から漫画・アニメ好き。子供時代は少年、少女漫画が中心。大人になってからは職業、歴史漫画が好き。

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