【厳選】オススメの将棋漫画「4作品」

将棋

将棋漫画というと、思いつく有名な漫画といえば、3月のライオン、ひらけ駒!、王狩、ハチワンダイバーなどが思いつきます。
インターネットで探せばもっと出てくるのでしょうが、オススメの将棋漫画ということなので、この4作を取り上げたいと思います。

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3月のライオン

3月のライオン

3月のライオンは、はちみつとクローバーでも有名な羽海野チカさんの作品で、監修は棋士の矢崎学さんがやっていらっしゃいます。ヤングアニマルという雑誌で掲載されている漫画で、枠としては青年漫画になります。

絵がかわいいのでとりあえず手にとって読んでみると、主人公の桐山零くんの成長にハマると思います。
家族の事故やひきとってもらった幸田家でいろいろあり孤独だった零くんが川本家の3人の女の子たちとの生活でだんだん変わっていく様は、本当に良質の人間ドラマです。

将棋を扱っているだけあってというか、静かな展開が多いと言えば多いですが、それでも彼の内面の成長をしっかりと感じることができる漫画です。

また他の脇役の人達でも愛すべきキャラ達が支えていて、羽海野さんのやさしい絵でふんわり読んでいるうちにいつの間にか感動して涙が止まらなくなってしまうこと間違いありません。

少女マンガのような外見に惑わされて読まないのはもったいない!と思う将棋漫画です。

ひらけ駒!

ひらけ駒!

同じような、青年誌に載っている割に少女マンガのようなほのぼのしている漫画として、ひらけ駒!があります。
これは南Q太さんの作品で、モーニングに掲載していた作品です。現在は休載していますが、また再開してくれることを本当に祈っている作品です。

将棋にハマってどんどん実力をつけていく小学生の宝君と、それに影響されて将棋を始めたりするお母さんとのほのぼのとした日常が描かれています。

実際に南Q太さんの息子さんが将棋をしていてのエピソードが元になっているそうで、宝君とお母さんの日常の生活にもほっこりします。将棋に熱中していく宝君が、ネット将棋ばかりして宿題しないで怒られる姿や、将棋がどんなに楽しくても日常生活をちゃんと過ごさないといけないという、母と子の日常から、宝くんが負けて悔しい思いをした後のお母さんのフォローなど、ただ将棋ばかりの漫画ではありません。

他に、実在の棋士さんが作中にでてくることもあるのですが、監修に棋士さんは入っていません。それも含めて南Q太さんの体験から描かれている作品なんだな、と実感します。

連載が始まった当初、なんだか初心者に優しい印象がしたことを覚えています。
ちなみに、息子と母の日常だけではなくて、途中に女流棋士さん達の話も出てきます。

元々お母さんが教えてもらっている先生、の話だったのだと思いますが、何人かの女流棋士さんが出てきて彼女達が主役で描かれる話もあります。

こちらは将棋を指していくこと人生にした女流棋士さん達の戦いがしっかりと描かれていて、とても熱い内容になります。
同じ作品の中でこういう話がはいっているのも、ひらけ駒!の良さだと思います。
絵もシンプルでとてもきれいです。さすが女性作家という感じがします。

王狩

王狩

同じ講談社の青年誌のイブニングに掲載されていたのが、王狩です。
こちらは青木幸子さんの作品で、監修に飯島栄治さんが入っています。
第1部が終わって3巻まで出ていますが、これもまた続きをぜひ描いてもらいたい作品です。

主人公の久世杏ちゃんが幼稚園のところから話は始まり、彼女が祖父に影響されて将棋をはじめること、そして超能力のような記憶力を持って、その力をどんどん上げていき、奨励会に入った12歳になったところから本編は始まります。

彼女のライバルになる同年代の子供たちとのとても厳しい戦いがこの作品の見どころだと思います。
どちらかと将棋の戦いのことをしっかりと書かれた作品だと思います。

杏ちゃんと図南(となん)君、日佐君の3人がメインになっていますが、彼らが戦いの中で成長していく姿が本当に熱が入って見入ってしまうところがこの作品の味だと思います。

将棋をさしている人の頭の中をのぞくような、そしてその思考回路はまったく理解できなくて、自分よりも何倍もこの人たちは頭がいいのに、それでも勝敗がつくのか、と実感する作品です。

最近の、勝っても負けてもよくやった、みたいなものはここにはないんだな、と考えてしまいます。
連載が一時中断して時間がたっていますが、すこし大人になった天才達のその後をぜひ読みたい作品でです。

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ハチワンダイバー

ハチワンダイバー

最後に、ハチワンダイバーです。
この作品は、週刊ヤングジャンプに掲載されていた柴田ヨクサルさんの作品で、テレビドラマにもなったのでとても有名だと思います。
先に紹介した奨励会に向けて、またはその中で頑張っている人の話ではなく、奨励会に20年いたがうまくいかなかった菅田健太郎が、地下将棋で将棋というゲーム(命もかかるやつ)で戦っていく作品です。

将棋の盤に潜るという独特のスタイルや、メイド服で無表情で将棋をさす中静そよなど、コレ将棋のはずだろ、という人や戦い方がいっぱい出てくるので、もはや将棋漫画か?と思うところもたくさんありますが、とても面白いのでそれはそれでいいのかな、と思わせてしまう力を持っている作品だと思います。

力いっぱい描かれているので、格闘漫画のようなところもたくさんありますが、グロいわけでもないので、読み終わるとスッキリします。
完結もしたので、最後まで一気読みするととてもスッキリできる作品だと思いますが、35巻もあるので時間がかかってしまうかもしれません。
個人的にはとても面白いと思いますが、将棋漫画としてはおもしろいと感じる人とそうでない人で評価が分かれてしまうかもしれません。
漫画自体に熱さがありますが、他に挙げた将棋漫画とはまた別の熱さといってもいいと思います。

この中でも一番オススメなのが・・

最後に、私が一番面白いと思うのはひらけ駒!です。
ひらけ駒!
将棋のルールもゆっくり分かっていきますし、普通の将棋漫画としても、少年の成長漫画としても、とても楽しめる作品だと思います。

そして、どの作品にもいえることは、将棋のルールが分かっていなくても十分楽しめる作品なので、読んでいるうちになんとなく理解しながら、それぞれの作品を楽しんでほしいと思います。

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