漫画タイトルの決め方【5つのポイント】

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いざ漫画を描き上げても、バシッと決まったタイトル(表題)がないと作品は完成しません。今回は漫画のタイトルのつけ方の参考になるようなことを紹介していきます。

そもそもどんなタイトルを目指せばよいのか。それは一目見て読者の心をつかむことができるものです。本屋に並んだ、または図書館に置いてある漫画を選ぶとき、読者が最初に目にするのは表紙か背表紙です。

一般に、表紙が表になって積まれている漫画は人気の、売れ筋なので本屋がたくさん仕入れて平積みされているものだけです。基本的には本棚に並べられているのですから、最初に目に入るのはタイトルです。いかに中身が面白くても、興味を惹かれない“ダサい”タイトルの漫画は皆さんも選ばないでしょう?

ということでタイトルが漫画にとって、いかに大切なものかわかっていただけたところで、具体的な方法について述べていきましょう。

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①むやみにカタカナ・英語を用いない!

ここは日本です。読者の多くは日本人です。日本人にとって一番理解しやすい言語は何でしょうか? もちろんそれは日本語です。安易に英語をタイトルに入れないようにしましょう。たとえば、「君に届け」という漫画のタイトルが「From me to you」だったらどうでしょうか?英語ってだけでなんか遠ざけたくなりませんか?

もちろん、英語を使って成功している漫画もあります。「ONE PIECE」なんかそうですね。実はこのようなタイトルをよく見てみると、その英単語が中学生でもわかるような、非常に簡単な単語であることがほとんどです。どうしても英語が使いたい、という方はできるだけ簡単に、ということに気を付けてみましょう。

②主人公の名前を使ってみよう!

これはもう、使い倒されたといっていいほどでしょう。たとえば、皆さんご存知「ドラえもん」や「ジョジョの奇妙な冒険」など主人公の名前が使われたもので、日本中のだれもが知っているようなビッグタイトルになったものは数多くあります。主人公に特別な思い入れがある場合は使いやすいかもしれませんね。

③物語でポイントとなるキーワードを入れてみよう!

先ほどの②と組み合わせて使うことができるのがこの方法です。物語を読み進めていくとその言葉の意味するところが分かってきたり、タイトルを見た読者が「この言葉、なんか気になる!」みたいになればこっちのものです。たとえば、「天空の城 ラピュタ」。これなんかはその最たる例でしょう。

天空の城、という物語でもキーポイントとなり、これを巡って物語は展開する。しかも「天空の城? なんだ?それは」と心に疑問を残す言葉でもあります。

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④物語の世界観、雰囲気を感じ取れるものにする

これも③と同じようなことかもしれません。タイトルからどのような舞台で物語が進んでいくのか、展開されるのか分かるようにするということです。もちろん、物語に全く関係のない言葉を使うと、読んでいった読者が「ん?」と実際のストーリとの間に違和感を覚えて、読むのをやめてしまうかもしれません。

⑤タイトルに「の」を入れる。

これはあまり参考にならないかもしれませんが、過去に売れた作品には「の」が入ったものがたくさんあります。ジブリの映画はほとんど「の」が入っていますし、「進撃の巨人」とかもそうですね。

単純に人が「の」という言葉に惹かれてしまうのか、「の」をはさむことでより、物語を想像しやすくなったからなのかはわかりませんが、この方法には数多くの実績があります。

まとめ

ここまで五つの方法を紹介してきました。とても簡単で、参考にしやすいものばかりではないでしょうか?実際にタイトルをつける場合はひとりブレインストーミングを行って、文字に起こしてみるといいでしょう。頭の中で見るものと実際目の前で見るものの印象は結構違って見えます。

月並みですが、良いものを作るには昔の成功した作品を参考にしてみましょう。温故知新、という言葉もあるくらいです。本屋に足を運んで、ずらっと並んだ漫画のタイトルの中から、読んでみたい! と思ったものを研究するのもよいかもしれません。タイトルは漫画だけのものではないので、映画や小説も参考になるでしょう。きっとあなたの心にビビッとくるものがあるはずです。

作品のタイトルを研究するうちに、何か新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。タイトルは作品に命を吹き込む重要なものです。じっくりと、時間をかけて納得できるものを考え出しましょう!

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